食と観光事例 CASE 04
北海道の農業関連企業様向け
会計システムをフルスクラッチで構築。
法改正に伴う会計監査受監コスト削減
に貢献。
会計システムの新規構築
当企業様では、業務の特性上、多数の業種を取り扱っていることから、その取引数も膨大であり、それらの取引に対して、経理部門においてひとつずつ手書きで仕訳伝票を起票していました。公認会計士による監査では、財務諸表と手書きの仕訳伝票との妥当性検証に膨大な時間とコストを要しており、さらに、法改正が行われたことをきっかけに、会計監査受監の年間コストが大幅に増加すると試算されました。そのことから、当企業様における経営強化策の一環として、効率的で効果的な会計監査受監による受監コスト削減を目的とした会計システムの新規構築を行うこととなりました。
このプロジェクトでは、システム化に向けた要件定義工程から本番導入までを当社が一手に担い、大規模な仕訳情報のシステムによる一元管理を実現。また、それらの情報を元とした財務諸表の作成や監査に必要なトレーサビリティ機能などを構築しました。その結果、会計監査の効率化による受監コストの削減および経理業務の効率化に貢献しました。