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流通業向け基幹系システム
流通業向け基幹系システム
エンドユーザ(お客様のお客様)のための流通業向け基幹系システムの開発と保守・運用
流通業向け基幹系システムってなに?
流通ビジネスを一言で言いますと「欲しい商品をエンドユーザに届ける事!」です。
商品の流れは概ね以下の2種類になります。
しかしデータの流れは店舗型でもEC(非店舗型)でも同じで以下の通りです。
私たちはこのデータのやり取りをシステム化し、維持・改善のために開発・保守・運用を行っています。
時代を先取りするために?
基幹系システム開発・保守する上で1分でも早く機能実現させることが近年は特に求められてきています。明確に唱っている訳ではありませんが、流通業ではOODAループ(注釈参照)の考え方が定着しているからだと感じています。
実際に開発・保守・運用を実施している流通業向け基幹系システムでも以下の事が起きています。
- システム稼働機器がPC→サーバ→クラウドへ
- プログラムがVBからJAVAへ
- ユーザ利用機器の小型化(PC→タブレット→携帯)
この様な状況で実際に対応した案件をお伝えします。
<対応事例>
今後の店舗拡大を見据え処理時間の改善と即時更新のため店舗DBをクラウド化しました。
これにより店舗サーバと基幹サーバ間のデータ同期処理が大幅に軽減されました。
最後に
今後も変化に対応するため開発に関する教育・資格取得は元より流通業に関する研修参加や販売士の資格取得などを行いお客様に寄り添いながら継続的改善手法を用いたサービス提供をし続けて行きます。
注釈
OODA(ウーダ)ループについて
ざっくり言えば計画主義(PDCA)か現場主義(OODA)かの違いです。
鶏が先か卵が先かみたいな感じに聞こえますが、実は計画見直しのタイミングが変わってきます。
PDCAは実行に直接影響ない情報は課題として整理されて、計画は通り実行した上で実行結果と課題を分析し計画を直すか判断します。OODAは情報入手時(いつでも)に方向性の見直しを行い実行前であっても必要であれば計画変更を行います。
例えば、6月から梅雨なので傘を多く仕入れる販売計画を立てていました。
そこに「5月最終週は長雨予想が出ています。」と情報が入って来ました。さてどの様に動くでしょうか?
- PDCA:後1週間で6月なので大量入荷計画もあるから在庫で対応しよう。
- OODA:1週間早いけど長雨予想なら6月からの入荷計画を1週間早めよう。
この様な感じです。ただし、所説ありますしどちらが良いとか悪いとか説いているのではないことを付け加えておきます。
<キーワード>
- PDCA:Plan(計画)、Do(実行)、Check(チェック)、Action(修正)
- OODA:Observe(観察)、Orient(状況判断、方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)