一次産業事例 CASE 02
位置情報付き救助要請アプリで
農作業の安全を確保、迅速な対応と
働き方改革を実現!
なぜ農業事故は減らないのか? 革新的なアプリが解決
農業は他産業に比べて死亡事故発生件数が高く、令和元年のデータでは全産業での10万人当たりの死亡者数が1.3人に対し、農業では16.7人にのぼります。この状況下で、農業の就業人口が減少し安全衛生管理が求められています。さらに、外国人労働者の増加に伴い、言語や文化の違いから助けを求める際に正確な場所を伝えられない問題もあります。これらの課題を解決するためには、GPS機能や多言語対応の緊急連絡システム、安全教育の充実が不可欠です。
当社は危険なシーンの多い農作業向けに、位置情報付きの救助要請アプリを開発。
事故発生時にすぐに救助へ駆け付けられる仕組みを提供することで、大切な従業員を守る仕組みを提供します。
通知先は家族、農業法人、JA単位など自由に設定可能で、スマホから簡単に位置情報付きのSOSを通知できます。これにより、近くにいる人が迅速に駆けつけることができ、迅速な対応が可能になります。また、スマートウォッチや農作業機械と連携し、自動的にSOS通知を行う仕組みも検討中です。スマホで出退勤記録も行えるため、直行直帰が可能となり、働き方改革にも寄与します。さらに、記録したデータをエクスポートして給与計算や経費計算に活用でき、事務作業の負担も軽減されます。